筋肉の緊張(コリ)からの首の痛み

筋肉の緊張からの首の痛み

muscle tension

首の痛みの原因として最も一般的なのは、首のこりからくる痛みです。
長時間のパソコン作業やデスクワークにより、首のこりを感じる方は多く、その結果、首の痛みが引き起こされることがよくあります。

さらに、首がこると、首の痛みだけでなく、頭痛やめまいといった症状も現れることがあります。
こうした症状を感じたら、早めに対策を講じることが大切です。

首がこるとはどのような状態?

situation
筋肉の緊張からの首の痛み
筋肉の緊張からの首の痛み

一言で言えば、「首がこる」とは筋肉が緊張し、血行が悪くなった状態のことです。

ただし、首の後ろには、首の複雑な動きに対応するために複数の小さな筋肉が存在し、これらは肩の筋肉と連携しています。

腹筋や太ももの筋肉と比べると小さいため、痛めやすいのが特徴です。

首のこりとその対策

countermeasure

筋肉痛が数日で回復するのと同様に、首のこりも通常は時間とともに解消します。また、首のストレッチやマッサージを行えば、緊張がほぐれ回復も促進されます。

しかし、悪い姿勢のまま長時間作業を続けると、慢性的な痛みの原因になります。長期間にわたって痛みの刺激を受けると、脳から交感神経への伝達が乱れ、脳が痛み物質を出し続けるため、痛みから抜け出せなくなることも。

そのため、首のこりを感じたら、できるだけ早く対策を講じることが大切です。痛みが慢性化する前に、筋肉の緊張を解消して首のこりをリセットしましょう。

  • 整体でのケアのポイント
    • 整体での施術は、まだ余力がある状態で来院していただくのがベストです。
      完全に疲れ切ってしまうと、施術後のスッキリ感はあるものの、痛みを取り除くだけに留まってしまいます。
      一方、余力がある状態なら、痛みを和らげるだけでなく、再発を防ぐ身体作りも可能です。
首には大切な器官が数多く詰まっています!

首を痛めると全身に不調が現れるほか、極度のこりは骨格の歪みを引き起こすこともあります。

だからこそ、首の痛みの原因をしっかりと理解し、早期対策をすることが非常に重要です。


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