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肝陽上亢型(かんようじょうこう型) の頭痛

ストレスで頭痛が強くなるタイプです。

肝は気を巡らせる作用がありますが、ストレスに影響を受けやすく、ストレスがたまると肝気は燃え上がって上昇します。
 
すると、顔が赤くなったり頭痛やめまいなどの症状が現れます。
高血圧や更年期障害による頭痛もこのタイプに属します。

解釈の仕方としては、東洋医学において肝は血液の貯蔵庫、血液の流れや新陳代謝をコントロールする臓腑と解釈されています。

よって・怒り・憂欝・など精神的なストレスが溜まると、肝の血を消耗し、陽気が過剰に上昇。

陰陽のバランスが崩れ、血圧が上昇し、・頭痛・めまい・耳鳴り・顔の紅潮・ほてり・イライラ・などがでてきます。

これは、高血圧の症状として西洋医学に置き換えても、東洋医学との共通点として捉える事ができます。

肝陽上亢とは

水不涵木 ( すいふかんもく・腎陰が肝を滋養できない ) の為、肝陰が不足して肝陽が偏亢した証候。

肝腎陰虚のため肝陽が潜めなかったり、あるいは怒り・焦りの感情で火が体内に鬱し少しずつ陰液を消耗したなどにより陰が陽を制御できなくなっている状態です。

この場合、母子(腎肝)の関係とされているので、セルフケアーでも整体でも母である「腎」をよくし、子である「肝」に滋養を与えられる状態にしてゆくのがポイントとなります。これは虚則補其母、実則瀉其子(虚すれば其の母を補い、実すれば其の子を瀉す)と言い、陰陽五行説の相生法則を利用した基本的な考え方です。

肝陽上亢の代表的な症状

  • 頭目が腫れぼったく痛む
  • 顔や目が赤い
  • イライラして怒りっぽい
  • 腰膝だるく力が入らない
  • 頭が重く足が漂うよう
  • 耳鳴り
  • 心悸
  • 健忘
  • 不眠多夢
  • 眩暈(げんうん)
    目がくらむ事。目がくらくらして倒れそうになる事。